日付を事業年度にしたい

利用シーン

経理業務を行っていると日付を事業年度ベースに引き直す、それも何年度か作らなくてはならないケースがでてくる。そんなときの解決方法をご紹介しよう。

数期間の表であれば、手入力で ‘2016/3の様に打ち込んでもいいだろう(シングルクオテーションがついていのに注意、数値を文字列にしている)。でも、多数あると時間がかかる。そこで、関数と表示形式を使って手軽に変換をしてみよう。

case1 西暦の年度を作りたい(2017/3、2018/3等連続した日付の作り方)

使用するエクセル技

簡単なケースから、eomonth関数と表示形式をyyyy/mmのような形にすることで簡単にできる。eomonth関数の説明は分かりやすい他のページでみてほしい。

関数など説明(リンク)

なんだ!カンタン!Excel塾様からの引用

EOMONTH関数は指定した月数後(前)の月末日を求めますが、引数の月にに0と入力すると、引数 の開始日に指定した日付の月末日を求めることができます。また、引数の月でー1とすると、前月の末日が求められます。

表示形式については、ここを見てね。Tipsfound様のページ

Tipsfound エクセル 2016 ユーザー定義の表示形式の使い方

やり方

さて、実際のやり方を見ていこう。

  1. C3セルに2016/3/31の様な日付(シリアル値)で決算日をいれる。
  2. D3セルに=eomonth(C3,12)と入れてあげると12ヶ月後の日付(2017/3/31)が出来上がる。
  3. 2017/3/31を表示形式の設定ユーザー定義の変更からyyyy/mの様に変更するとできあがり。2017/3のようにセルが入った!!
  4. コピペをすると好きなだけ年度が作れます。

    (ワンポイント)
    2017/3期のように表示したい場合は、yyyy/m期の様にしてね。

case2 西暦の年度、中間も作りたい。2017/3、2017/9等連続した期の作り方)

やり方

  1. C3セルに2016/3/31の様な日付(シリアル値)で決算日をいれる。
  2. . D3セルに=eomonth(C3,6)と入れてあげると6ヶ月後の日付(2016/9/30)が出来上がる。
  3. 2017/9/30を表示形式の設定ユーザー定義の変更からyyyy/mの様に変更するとできあがり。2016/9のようにセルが入った!!
  4. もちろんその次のE3は2017/3/31とりcase1と同じことになります。

case3  西暦の事業年度ベースの数字を作りたい (2016/4月→2017年度)

年度ベースの場合は、例えば3月決算だと1月〜3月は前年度の数字にしなければなりません。このため、eomonth関数の引数をマイナス3に設定してあげればOKです。

case4 発展編 当社の事業年度 51期などと表示したい

この場合は、2016/3/31が何年度に該当するかのデータを記載し、そこを基準にしてYear関数で年度を加算させて行く形式が良いと思います。

中間も含め記載する算式をエクセルに記載しましたので、御覧ください。なお、中間、期末と表示したい場合は、オートフィルで文字列を引っ張って作ってしまうほうが楽だと思います。

まとめ 日付にはシリアル値を入力しましょう

日付にはシリアル値、あとで利用するときも関数と表示形式で思いのまま。

ぜひ、省力化に活用していただきたい。

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